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2006年4月30日 (日)

「プロデューサーズ」と本家本元。

「プロデューサーズ」の最後のシーンに登場してきた人物が誰か知ってて本当に爆笑できたのは、私以外にはそんなにいなかったかもしれません。
舞台作品の映画化、というのは往々にしてその舞台を超えられない、というジレンマがあるのですが、
これはそもそも元ネタが映画です。
1968年作品は「ヤングフランケンシュタイン」や「大陸横断超特急」のジーン・ワイルダーの本格出演第一作で、彼が目当てで6年ほど前に渋谷シネマソサエティでようやくこそっと公開されていたときに見にいきました。
前作はコメディアンとしてのキャラの魅力を全面に出していた印象がありますね。ミュージカルになったことによって、実はその「濃さ」はちょっとは中和されていたりもします。
ブルックス作品のベタさは日本人には往々にして合いません。ゆえに、日本人にどちらが向いてるかというと、新作のほうでしょうね。今回は劇場、あったまってました(つまりは客がちゃんと笑ってた)。

自分の監督・脚本作品を人に任せて別のものに仕上げる、というのは、映画を芸術と捉えてる作家さんにはできないでしょう。最近は安易なリメイクの企画が目立ちますが、今回のように「本家本元」が絡むなら、名作の復活も歓迎です。

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2006年4月27日 (木)

「ウォレスとグルミット」とリスペクト

スタジオが燃えてもめげずに楽しい新作をつくるニック・バークの新作をようやく見ました。

期待にたがわぬ楽しさでしたが、頭にドリームワークスのロゴがどかんと出るのはなんか違和感が。

この映画における「キング・コング」のパロディ(最近の言葉でいうならリスペクト)は誰でも気づくでしょうが、その前のアイデアは「ヤング・フランケンシュタイン」からきてると思いました。実際どうなんでしょう。

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2006年4月20日 (木)

「ポケットの中の戦争」の呼び出し電話

ガンダム初のOVA作品である「ポケットの中の戦争」をいまみると、宇宙コロニーのなかだというのに、主人公の少年が母親に有線の電話で呼び出されます。

つまりは制作時点(1989年)には携帯電話を誰もが持つようになる世界って、イマジネーション豊かな人たちにすら想像されていなかった、ということがわかります。

1984年も1999年も2001年もすでに過去となってしまいましたが、さて、20年後には、どのように社会は変わっているのでしょうか。

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2006年4月18日 (火)

「かもめ食堂」の鮭

かもめ食堂の女主人は、フィンランドといえば「サーモン」というところから、異国で日本食の店を開くことを思い立ちます。

おにぎりがメインの食堂なのですが、劇中で焼いている鮭がうまそうで、見終ってから鮭食べにいきました(焼きがやや難だったのが残念)。そうした行動を起こさせただけでも、この作品が評判いいのはわかります。

この映画とは全然関係ありませんが、「ジョゼと虎と魚たち」は傑作なのですが、一点ひっかかるところがあって「貧乏なのに明らかに高級な鮭(鱒ではない)を焼いてた」ところ。

鮭ってけっこう高いのよ。

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