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2006年4月30日 (日)

「プロデューサーズ」と本家本元。

「プロデューサーズ」の最後のシーンに登場してきた人物が誰か知ってて本当に爆笑できたのは、私以外にはそんなにいなかったかもしれません。
舞台作品の映画化、というのは往々にしてその舞台を超えられない、というジレンマがあるのですが、
これはそもそも元ネタが映画です。
1968年作品は「ヤングフランケンシュタイン」や「大陸横断超特急」のジーン・ワイルダーの本格出演第一作で、彼が目当てで6年ほど前に渋谷シネマソサエティでようやくこそっと公開されていたときに見にいきました。
前作はコメディアンとしてのキャラの魅力を全面に出していた印象がありますね。ミュージカルになったことによって、実はその「濃さ」はちょっとは中和されていたりもします。
ブルックス作品のベタさは日本人には往々にして合いません。ゆえに、日本人にどちらが向いてるかというと、新作のほうでしょうね。今回は劇場、あったまってました(つまりは客がちゃんと笑ってた)。

自分の監督・脚本作品を人に任せて別のものに仕上げる、というのは、映画を芸術と捉えてる作家さんにはできないでしょう。最近は安易なリメイクの企画が目立ちますが、今回のように「本家本元」が絡むなら、名作の復活も歓迎です。

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