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2006年5月22日 (月)

「時をかける少女」と下駄

土曜日に世間話をした奥様がなぜか草履もってて「やっぱり下駄がいいのよ」とおっしゃってましたが、下駄というと思い出すのが「時をかける少女」(もちろん大林宣彦版)。

尾道三部作ほど、女優の魅力を引き出した作品は稀有だと思います(ちなみに私の邦画オールタイムベストは「さびしんぼう」です)。

リアルタイムで同じ時代を体験してるはずなのですが、いま観ると普通に普段着として主人公が着物着てたりするのは「昭和」を感じますね。

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2006年5月14日 (日)

「博士の愛した数式」と日没

年間パスを持っているギンレイホールにいったら、立ち見だったのですが、他にいける日もなさそうだったのでこれ1本だけ鑑賞しました。

なかなか映像は美しいのですが、7時に仕事終わるにしちゃえらい明るいなか帰ってましたね(だいたい季節、春だったと思うので)。

それと深津絵里みたいな家政婦さんは、いくら期待しても来ないでしょうな。

個人的な感覚としては、関東は関西より30分くらい日が落ちるのが早い気がします。

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2006年5月 9日 (火)

「サウンド・オブ・サンダー」の蛇

最近こそっとベン・キングズレーは活躍してるように思います。

レイ・ブラッドベリに題材をとりながら、どこをどう転べばこんなハリウッドテイストになってしまうのか……製作過程ではいろいろあったようですが。原作読み返してみると、やっぱり全然違う作品ですね。

鑑賞するなら、最初から「B級作品」と心積もりしていきましょう。

途中ででっかい蛇みたいなんがでてきます。ピーター・ハイアムズ監督を代表する傑作「カプリコン・1」(これはA級)には蛇出てくる必見のシーンがありますが、使い方はだいぶ違います。

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2006年5月 3日 (水)

「イン・ハー・シューズ」と一芸

 「女性の自分探し」というテーマは、食傷気味になるくらいたくさんの映画で描かれていますが、これは観てもいい作品でしょう。

 予想の範囲を超えるようなメッセージも、ストーリーも、映像もあるわけではない。頭のいい(が、美人ではなく不器用な)姉とビジュアルに秀でた(けれどもおつむは弱い)妹というのは「お約束の世界」ともいえるでしょう。

 ですが、キャメロン・ディアスやシャーリー・マクレーンのどんな姿をスクリーンで観たいか、という欲求に、この映画は見事に答えてくれています。それはリアリティのあるなしとは別の次元で、エンタテインメントとして正しい姿勢ではないかと思います。

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2006年5月 1日 (月)

「ロンゲストヤード」の鳥の丸焼き

 この映画もリメイクで、前作はロバート・オルトリッチの傑作です。ほとんど女優の出番のない「男」の映画。

 かつて主役を務めたバート・レイノルズが老体にムチ打って走ったりするのは見所ですね。

 囚人がアメフトチームつくって看守と戦うのですが、なんか刑務所の中という感じがしません。

 アダム・サンドラーをはじめとして有名レスラー総出演みたいなむさい連中が、服役中というのに、食事シーンでは鳥の丸焼きなんか食ってます。

 昭和40年代くらいの日本の漫画で描かれる「ごちそう」って、鳥の丸焼きのイメージが強い(手塚治虫が起源っぽい)。あんまり強制労働もしなくてよさそうだし、少々看守が嫌な奴らでも、5年くらいおつとめするんだったらそんなにしんどくなさそうな。

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